ストレージ、データ・センター、モバイル・ネットワークを高速化する半導体とソフトウェアのリーディング・プロバイダであるLSI Corporation (以下LSI) は、マルチ・サーバ・ソリューションに今までにないストレージ共有および拡張機能をもたらす、革新的なストレージ・アーキテクチャ”Syncro™”を発表しました。このSyncroアーキテクチャはダイレクト・アタッチド・ストレージ (DAS) を改良し、業界で定評あるMegaRAIDテクノロジーに先進的なストレージ共有機能を実装しました。その結果、ストレージおよびアプリケーションの可用性を高めながらコスト、消費電力、および故障率の低減を含む多くのメリットを企業ユーザに提供します。
現在のデータ・センター設計者や管理者は、信頼性、ダウンタイム、およびデータの喪失などの問題に取り組みながら、データ量の急増、コストと消費電力の増加の問題にも直面しています。Syncroアーキテクチャは、DASシングル・サーバ・ストレージと従来の外部ストレージとの間にあるギャップを、マルチ・サーバ環境に共有機能と拡張性をもたらす新しいストレージ・アーキテクチャで埋めることにより、これらの問題を解決します。
SyncroアーキテクチャはSME(中小企業)、大企業、メガ・データ・センターおよびクラウド・システムなどを含む広範囲の次世代データ・センター環境に最適な付加価値を提供します。SyncroアーキテクチャはSyncro CSとSyncro MXという二つの製品ファミリーに採用されています。
Syncro CS:
l エンタープライズ・クラスの機能と冗長性および共有ノード・ストレージをDAS環境に加えることで、管理が容易でコスト効率に優れたソリューションを実現します。
l 中小企業や遠隔オフィス、事業部、支店などを対象に、従来の高可用性ストレージ・ソリューションよりも複雑さやコストを抑えてアプリケーションの可用性を高めることができます。
Syncro MX:
l 大規模クラウド・システムやメガ・データ・センターを対象に、サーバ・システムのコスト削減と信頼性の向上に焦点を合わせたソリューションです。
l 複雑さやストレージ再構築の必要性を低減することにより、データ・センター管理を単純化します。
LSIでRAID ストレージ部門のジェネラル・マネージャを務める上級副社長のビル・ウォルツ(Bill Wuertz)は「Syncroアーキテクチャは、従来のDASに不足していたエンタープライズ・クラスの可用性とフレキシビリティにより、複数のサーバとストレージ・システムにまたがってデータ保護機能を高めたいという顧客のリクエストに応えます。この新しいSyncroアーキテクチャと製品ファミリーは、次世代サーバおよびストレージ・システムに対して最も革新的で最も生産性の高いソリューションを提供するというLSIの長期的な公約を実証するものです。」と述べています。
IDCの (Dave Reinsel)副社長は「情報の消費量が指数関数的に増加するのに伴い、すべての規模のビジネスが、コストと消費電力を抑制しながら稼働効率と可用性を高める拡張性の高いストレージ・ソリューションを求めています。LSIのSyncroアーキテクチャのような、これらの厳しい問題を解決できるインテリジェントなストレージ・ソリューションは、膨大なデータを処理するためにデータ・センターを再設計し、再構築する必要に迫られている企業やIT部門にとって、不可欠なものとなるでしょう。」と述べています。
Syncroアーキテクチャは、多くのアプリケーション上の問題を解決するために、今後数年間にわたって導入される一連の新製品の基盤テクノロジーとなります。Syncro製品ファミリーの最初の製品であるSyncro MX-B Boot Applianceは既にシステム・メーカーに出荷されていて、すぐに利用可能です。その他のSyncro製品ファミリーは、2013年上半期に出荷が予定されています。